cloud9_note

cloud9に限らないメモ

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Azure DevOps

ssh-key登録

鍵作成

# azure_ssh_key_path=~/.ssh/azure_devops_ittimfn_rsa
ssh-keygen -t rsa -b 4096 -f ${azure_ssh_key_path} -C "Azureアカウントのメールアドレス"
ssh-add ${azure_ssh_key_path}

# 公開鍵の値をクリップボードにコピー
cat ${azure_ssh_key_path}.pub | xsel --clipboard --input

公開鍵登録

  1. User settings -> SSH public Keys
  2. New Key
  3. 任意の名前、公開鍵をコピペ -> Add

~/.ssh/config

Host ssh.dev.azure.com
  HostName ssh.dev.azure.com
  User git
  IdentityFile ~/.ssh/azure_devops_ittimfn_rsa
  IdentitiesOnly yes

参考

プルリクエストのフォーマットファイル登録

デフォルトブランチの下記ディレクトリにMarkdownファイルを配置する。
.azuredevops/pull_request_template/${任意のファイル名}

PullRequest作成時、Descriptionの右に「Add a template」が出現する。
作成時しか選択できないので、選択せずにPullRequestを作成してしまった場合は、ファイルからコピペする。

参考

プルリクエストのコンフリクト検出

コンフリクトが発生するプルリクエストが存在する場合

2つ目以降のプルリクエストのConflictsタブには何も出ない。
実際にマージ時にConflictが発生する。戻せない?

プルリクエスト作成 -> マージ -> コンフリクトが発生するプルリクエストを作成する

プルリクエストのConflictsタブに表示される。

squashコミットとプルリクエストのCherry-pick

  1. プルリクエストマージ時にsquashを選択すると、コミットが1つになる。
  2. マージしたプルリクエストをcherry-pickすると、1つにされたコミットが分解される。
  3. 再度1つにするかどうかは作成したプルリクエストをマージするタイミングで選択できる。

Branch Security

作成したブランチに対して各ロールができる/できないことを設定する。
重要なのはContribute(マージの許可)とForcePush(Denyにする)。

画面遷移

  1. Repos -> Branches
  2. Allタブ -> ブランチ右ハンバーガー -> Branch Security

Inheritance

親ブランチの設定を引き継ぐかどうか。

Not setを選択した場合

親ブランチがあれば、その設定を引き継ぐ。

ない場合は、デフォルトの動きになるが、最も制約が少ない動作が採用される。
または、他の項目の影響を受ける。

Branch Policy

概要

Q. Branch Policyは何を設定するメニューですか?

ChatGPT 4による回答。

Azure DevOpsの「Branch Policy」は、特定のブランチに対して適用される一連のルールや要件を設定するためのメニューです。これらのポリシーは、コード品質の保持、コードレビューの強制、コードの統合プロセスの管理など、開発プロセスの一貫性と品質を確保するために使用されます。主なBranch Policyの設定項目には以下のようなものがあります:

  1. Require a Minimum Number of Reviewers: このポリシーを有効にすると、プルリクエストが完了する前に特定の数のレビューアによる承認が必要になります。これにより、コードレビューの品質を保証します。

  2. Check for Linked Work Items: このポリシーでは、プルリクエストが完了する前に、関連するワークアイテムへのリンクが必要になります。これにより、コードの変更とワークアイテムの追跡を関連付けることができます。

  3. Check for Comment Resolution: このポリシーを有効にすると、プルリクエスト内のすべてのコメントが解決されるまでマージができなくなります。

  4. Enforce a Merge Strategy: 特定のマージ戦略(例:スクワッシュマージ、リベースマージ)を強制します。これにより、コードベースの整合性と履歴の清潔さを保つことができます。

  5. Build Validation: プルリクエストがマージされる前に、自動ビルドとテストが成功することを要求します。これにより、新たにマージされるコードが既存のコードベースと互換性があり、問題を引き起こさないことを保証します。

  6. Require Branch to be Up to Date: プルリクエストがマージされる前に、対象のブランチが最新の状態に保たれていることを要求します。

これらのポリシーは、チームやプロジェクトのニーズに応じてカスタマイズし、プルリクエストのプロセスを効果的に管理するために設定されます。Branch Policyは、コードの品質を維持し、開発プロセスを標準化するための重要なツールです。

画面遷移

  1. Project Setting(左下) -> Repositories -> リポジトリクリック
  2. Policiesタブ -> Branch Policy -> ブランチクリック
  3. Build Validation -> ハンバーガーメニュー -> Edit/View

Branch Control

Azure Pipeline実行時に、どの環境の何を許可するかを設定する。
(VMにSSH接続を許可する等。)

  1. Project Setting -> Pipelines -> Service Connections

新規作成の場合

  1. 右上の「New service connection」をクリック
  2. 作成するサービスを選択 -> Nextクリック
  3. 認証情報を入力

既存に対する更新

対象のサービスを選択する。 以降項目別に記載。

Pipeline Permission

AgentサーバでPipelineの実行を認めるか。

  1. Project Settings -> Pipelines -> Agent Pools
  2. 対象のAgent Poolを選択
  3. Securityタブクリック
  4. Pipeline PermissionにPipelineを追加

プルリクエストApprove後にpushした場合

下記の操作を行ったときの挙動を記載する。

  1. プルリクエストを作成する。
  2. Approve設定する。
  3. targetブランチにpushする。

実行結果

Timezoneの設定

プルリクエストのマージ時のタイムゾーンはデフォルトだとUTCになる。
設定変更を行う。

  1. Organization Homeを開く。
  2. Organization Settings(左下)をクリックする。
  3. Overview -> Time zoneを変更する。

プルリクエストマージの際にブランチが削除されないように設定する

ForcePushをDenyにすればOK。 BranchSecurityを参照。

参考

ロールにユーザを登録する

  1. Azure DevOps Top
  2. Organization Setting
  3. Security - Permissions
  4. Users タブ
  5. ユーザ選択 -> Member ofタブ

デフォルトロール

Q. Azure DevOpsでデフォルトで作成されているロールの一覧と、ロールの役割を説明してください。

ChatGPT 4の回答。

Azure DevOpsでは、デフォルトでいくつかのロールが設定されており、これらはプロジェクトやリポジトリのさまざまなレベルで異なるアクセス権と責任を持っています。以下は主要なロールとその役割の概要です。

  1. Project Administrators
    • 役割: プロジェクトレベルで最も高い権限を持ち、プロジェクトの設定やユーザーの追加・削除、セキュリティ設定の変更など、プロジェクトに関連するほぼ全ての操作が可能です。
  2. Contributors
    • 役割: プロジェクトのメンバーで、ソースコードへのコントリビュート、ワークアイテムの作成と編集、ビルドとリリースの管理など、通常の開発活動に関連する操作が可能ですが、プロジェクト設定の変更はできません。
  3. Readers
    • 役割: プロジェクトの情報を閲覧することができますが、変更は行えません。このロールは、ステークホルダーやプロジェクトの進捗を追跡したいが、実際にはコードやアイテムに変更を加えないユーザーに適しています。
  4. Build Administrators
    • 役割: ビルドパイプラインの設定と管理に特化したロールです。ビルド定義の作成や編集、ビルドの実行と管理が可能ですが、プロジェクト全体の設定は変更できません。
  5. Release Administrators
    • 役割: リリースパイプラインの設定と管理に特化しています。リリース定義の作成、編集、リリースの実行と管理が可能です。
  6. Project Collection Administrators
    • 役割: 複数のプロジェクトを含むプロジェクトコレクション全体に対する管理権限を持ちます。プロジェクトコレクションの設定、プロジェクトの追加と削除、ユーザーの管理などを行います。

これらのロールは、プロジェクトやチームのニーズに合わせてカスタマイズすることも可能です。また、これら以外にも、チームやエリアのレベルで設定されるさまざまなロールやグループがあり、それぞれが特定のアクセス権と責任を持っています。これらのロールと権限の適切な管理は、プロジェクトの効率的な運営とセキュリティの確保に非常に重要です。

マニュアルURL