cloud9_note

cloud9に限らないメモ

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OWASP ZAP

前提

初期設定

プロキシ設定(OWASP ZAP)

  1. ツール→オプション
  2. ローカル・プロキシ
  3. Address, ポートに任意の値を設定。
  4. OKボタン押下

プロキシ設定(OS)

Chromebook

  1. ネットワーク→接続しているネットワークを選択
  2. プロキシ
  3. 手動プロキシ設定
  4. HTTPプロキシと保護されたHTTPプロキシにOWASP ZAPで設定した値を設定。

Windows10

  1. スタート→設定→「プロキシ」で検索→プロキシの設定をクリック
  2. 手動プロキシ セットアップで下記設定。
    • プロキシ サーバーを使う:オン
    • アドレス:localhost
      • テスト対象サーバがlocalhostの場合、接続先がlocalhostの場合もプロキシを使用するように設定する。
    • ポート:OWASPZAPで設定した値
  3. 保存ボタン押下

Ubuntu

  1. 設定 -> ネットワーク -> ネットワークプロキシ
  2. HTTPプロキシ、HTTPSプロキシを設定する。
    • OWASP ZAPで設定した値

ツール実行 - 攻撃

  1. (重要) プロテクトモードに変更する。
    • 左上のプルダウンメニューからプロテクトモードを選択する。
  2. ブラウザでテスト対象のページにアクセスする
    • OWASP ZAPにテスト対象のURLとして取り込まれる。
      • Windows版だと取り込まれるが、Java版だと取り込まれなかった?
      • テスト対象ページすべてにアクセスする。
        • アクセスしたページがテスト対象となる。アクセスしていないページは、IP,Portが同じでもテスト対象に追加されない。
      • localhostではなく、プライベートIPでアクセスする。
  3. テスト対象ページをコンテキストに含める
    1. 対象URLを右クリック→コンテキストに含める→New Context
    2. OKボタン押下
  4. テスト対象ページに攻撃する
    1. 対象URLを右クリック→攻撃→動的スキャン

実行結果のエクスポート

  1. レポート→HTML レポート生成をクリック。

コマンドライン実行例

OWASP ZAPの画面で設定した項目の影響を受ける。(プロテクトモードに設定していればプロテクトモードで実行されるが、テスト対象外のURLに接続しようとすると怒られる。)

mkdir owaspzap_report
owaspzap -daemon -quickurl http://192.168.1.34:8080/ -quickout ./owaspzap_report/zap_out.xml

参考

外部送信の脆弱性一覧

ChatGPT 3.5の回答。

OWASP ZAPはさまざまなセキュリティアラートを検出できますが、具体的なアラートのリストはOWASP ZAPのバージョンや設定によって異なります。以下は一般的な外部送信に関連するアラートの一例です。これは一般的な項目であり、特定のアプリケーションによっては異なる可能性があります。

  1. 外部ドメインへのデータ送信 (External Link):
    • アプリケーションが外部ドメインにデータを送信する際に、その操作が検出されます。
  2. サードパーティのAPI呼び出し (Third Party Interaction):
    • アプリケーションがサードパーティのAPIを呼び出している場合に検出されます。
  3. 不正なデータ送信 (Data Exfiltration):
    • アプリケーションがユーザーの個人情報や機密データを外部に送信しようとしている場合に検出されます。
  4. クロスサイトリクエストフォージェリ (CSRF):
    • CSRF攻撃の可能性がある場合、外部ドメインに対するリクエストが検出されます。
  5. 不正なフォーム操作 (Illegal Form Key Submission):
    • フォームキーが不正に送信される場合に検出されます。
  6. 外部スクリプトの使用 (External JavaScript):
    • アプリケーションが外部からJavaScriptを読み込んでいる場合に検出されます。
  7. クロスサイトスクリプティング (XSS):
    • XSS脆弱性が検出されると、外部にデータが送信される可能性があるため、これも注意が必要です。
  8. 不正なリダイレクト (Open Redirect):
    • 不正なリダイレクトが検出されると、外部のURLにユーザーが誘導される可能性があります。

これらのアラートはあくまで一般的なものであり、実際のアプリケーションによっては異なる可能性があります。OWASP ZAPのドキュメントやアプリケーションのコンテキストに基づいて設定を調整し、特定のアラートに焦点を当てることが重要です。